ジスロマックによる血液障害や水ぶくれなどの副作用

ジスロマックは、おもに細菌により発生したさまざまな感染症に有効な、いわゆる抗生物質に該当する医薬品です。たとえば、扁桃炎やリンパ節炎、副鼻腔炎、歯周炎、尿道炎などといった症状に対して、発熱や腫れ、炎症をなくしたりする効果がありますので、内科、小児科、歯科、泌尿器科などの病院の診療科名を問わず、幅広く処方される場合が多いということがいえます。
基本的に、このジスロマックによって深刻な副作用をおこすケースというものは少ないといわれていますが、たとえば持病やアレルギーをもっている人については、あらかじめそのことを担当の医師に申告して、副作用がないようにしておく必要があります。また、すでに他の病気のために医薬品を服用している最中という人についても同様で、医薬品というのは飲み合わせによって副作用が顕著になるケースもありますので、警戒するに越したことはありません。
ジスロマックに限らないことですが、医薬品を服用した際には、急激な皮膚症状には注意しておかなければなりません。特に、発疹、発赤、水ぶくれ、皮膚がめくれてしまう、目やのどの粘膜が充血したり痛みがあるといった場合、皮膚粘膜眼症候群のような重大な副作用の初期症状である可能性がありますので、おかしいと思ったらすぐに主治医の診察を受けるというのが鉄則といえます。皮膚粘膜眼症候群については、放置した結果としての死亡例などもありますので、決して過小評価はしないことです。
また、ジスロマックではめったにはないものの、血液障害の副作用もあることが知られています。のどの粘膜の痛みや青あざなどの皮下出血、歯茎から血が出やすくなったなどの症状がある場合も、やはり医師の診察を受けるべきといえます。